【ドーナドーナのレビュ―】シンプルで奥の深い2つのゲーム性が楽しめるRPG

ドーナドーナのレビュ―

 

ドーナドーナ いっしょにわるいことをしようのゲーム紹介

ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう」は、戦闘をしながらお店で働かせる人材を捕らえる「ヒトカリ」と
売春行為で人材を働かせてお金を稼ぐ「ハルウリ」の2種類のゲーム―性から成り立つハルウラレ系RPGです。

メインストーリーでイベントを進め仲間を集めながら「ヒトカリ」と「ハルウリ」を繰り返していくゲームです。

 

ドーナドーナのストーリー

ドーナドーナのレビュ―企業城下町「亜総義市」に住む市民は一企業にすべてを制御される生活を送っていたがとくに大きな不満もなく日々を過ごしていた。

しかしこの町にも抗亜と呼ばれる反乱分子が存在し、武器を手に人や物を奪う「ヒトカリ」や
女の子の身体を使って資金を稼がせる「ハルウリ」などの行為を繰り返していた。

勢いを増す抗亜とそれを煙たく感じ抹殺を謀る企業との熾烈な戦いが幕を開ける。

 

ドーナドーナのゲームシステム【ヒトカリ】

ドーナドーナのレビュ―ドーナドーナは反乱組織の一つである「ナユタ」のメンバーを中心に展開されます。

そしてゲームシステムのメインとなるのはアジトメニューです。

ここでは「ショップ」で武器やアイテムを購入したり、「ジンザイ」で捕らえた人材を育成できます。
そして画面右のキャラクターのひとりを選択することで、交流を深めたりエッチイベントを見ることができます。

 

すべて終了後に「次へ」をクリックすると「ヒトカリ」か「ハルウリ」を選択することになります。

 

ドーナドーナのレビュ―「ハルウリ」を選択した場合は戦闘パートとなります。

まずは全体マップから探索したい地域や施設を選択することで中に入れ、ストーリーが進めば移動場所はどんどん増えていきます。

 

ドーナドーナのレビュ―各地域や施設に入るとまずは出撃メンバーを選択します。

中は細かいルートに分かれており、敵やアイテムのアイコンを通過しながら最奥にあるイベントを目指します。

 

ドーナドーナのレビュ―敵のアイコンを踏むと戦闘シーンに突入します。

このゲームの戦闘はターンの回ってきたキャラクターの位置を選択して「スキル(攻撃方法)を選ぶだけ」です。

各キャラクターには複数のスキルを所持し、それぞれ攻撃力だけでなく攻撃対象にできる敵の位置や数が異なります。

例えば選択したキャラクターやスキルによっては手前または後方の敵しか攻撃できなかったりするので、画面右(前方)や画面左(後方)に動かすことで狙った敵を攻撃対象にすることが可能となります。

 

メンバーが5人以上いればいつでも交代ができるので、ピンチになったり攻撃対象がいない場合は交代して他のメンバーに任せることもできます。

交代は戦闘中だけでなく移動中など好きな時に何回もできるので上手に使いこなせば戦闘も楽になります。

 

なお、ルート上で女の子のアイコンを踏んで戦闘に入ると、戦闘シーンに女の子が出現します。
そして、他の敵を全て倒し、最後に女の子を倒すことで「ジンザイ」として捕らえることができます。

 

ドーナドーナのゲームシステム【ハルウリ】

ドーナドーナのレビュ―
続いて「ハルウリ」の前に「ジンザイ」を先に説明させていただきます。

「ヒトカリ」で捕らえた「ジンザイ」はアジトメニューの「ガレージ」に入れられます。
そこでお店に出て働かせたいキャラクターを選ぶと「ジンザイ」に移動します。

 

「ジンザイ」は捕らえた女の子を育成することができ、「ハルウリ」でお金を稼ぐには必要不可欠なコマンドとなります。

各女の子にはルックス、テクニック、メンタルという3つのパラメータがあり、会話をしたりアイテムを与えることで上昇することができます。

ルックス:外見の良さ。高いと客から指名されやすい。
テクニック:客を喜ばす話術など。高いと客のお金をより引き出すことができる。
メンタル:精神状態。0になるとまったく稼げなくなる。

 

育成はどれも怠ることはできませんが、最も重要なのはメンタルです。

どんなに客から指名されてもどんなテクニックを身に着けてても、メンタルが0だとまったくお金を稼ぐことができません。
メンタルは客から指名されて行為に及んだあとは大幅に下降するので注意が必要です。

メンタルがなくなったジンザイは全く稼げなくなるので容赦なく解雇するしかありません。

 

 

ドーナドーナのレビュ―ジンザイの準備が整ったらいよいよ「ハルウリ」のスタートです!

まずは画面右側の客に対してどの人材に相手をさせるか選択します。
客は「インカム」が高いほどよりたくさんのお金を所持しています。

ルックスが高いほど指名されやすいですが、各女の子が稀に所持している性格などのスキル(「人見知り」など)の相性も関係してきます。

客が画面左側まで進み、女の子を持ちかえれば成功ですが、最悪途中で他店の女の子を連れて行ってしまう場合もあります。

 

 

ドーナドーナのレビュ―

ハルウリが終了すると清算画面となり、稼いだお金がそのまま収入となります。

なお、稀に妊娠してしまう場合もあるので、回避する為には事前に「ジンザイ」メニューで避妊薬などを与えておくことも忘れてはなりません。

 

ドーナドーナのレビュ―ちなみに「ジンザイ」となる女の子の中にはイベントが発生する「ユニークヒロイン」も数人存在します。

ユニークヒロインにはミッションがあり、「ハルウリ」の際、特定の客に指名されることでイベントが発生します。

これは必須ではなくちょっとしたやり込み要素ので余裕のある時にチャレンジしてみて下さい。

 

ドーナドーナは、このように「ヒトカリ」か「ハルウリ」を終えることで一日の行動が終了して次の日に移行します。

それを何度も繰り返し、パーティーを強化しながら探索場所を増やして他勢力と戦いながらストーリーを進行させていきます。

 

ドーナドーナ いっしょにわるいことをしようのレビュ―

【採点は10点満点、総評はトータル】

キャラクター

【9点】

ドーナドーナのレビュ―

近未来的な世界観にマッチするように、グラフィックやキャラクターも斬新な色彩で鮮やかに表現されています。

ナユタのメンバーは根暗な主人公のクマを中心に、リーダーだけど大雑把なザッパ、機械工作に長けてるがいじられキャラの虎太郎、幼い外見ながらクマに性的指導をするポルノ、ギャル風だが芯の強いキラキラでバランスよく構成され、メンバー同士の掛け合いも読んでいて面白いです。

メンバーはストーリーを進めて行けばまだ増えますし、敵側にも魅力的なキャラがたくさん登場します。

 

エロCG

【8点】

ドーナドーナのレビュ―キャラの可愛さ、エロシーンのシチュエーションなどの豊富さでいえば非常に高い水準だと思います。

ただ、このゲームで披露されるエロシーンのほとんどが

いきなり脱いでヤッてるCGばかりです。

 

濃厚なエッチシーンを見たい方には満足できると思いませんが、
私のように、ちょっとしたパンチラとかアクシデント的な「ソフトなエロ」も求めるユーザーからすれば

ドーナドーナにはそういったシーンがほとんどない

ので、キャラのクオリティ高いゲームだけにそこが非常に残念なところに感じられマイナスにしています。

 

ただ、拉致された仲間の救出が遅れると凌辱されることもあり、それはそれで興奮できます。

それによりエンディングにも影響することもあるので、こうした分岐演出はなかなか面白いと思いました。

システム

【10点】

ドーナドーナのレビュ―アリスソフトの看板RPGともいえるランスシリーズが幕を閉じましたが、新たに「ヒトカリ」と「ハルウリ」という二つの斬新なシステムを搭載したのは評価できるところです。

「ヒトカリ」と「ハルウリ」をひたすらくり返す、と文字だけでいうと単調で飽きやすいイメージかもしれませんが実際プレイするとそこまでではありません。

 

ヒトカリは片手でマウスのホイールをコロコロ転がしてスキルを選んでクリックするだけなのになぜか面白いです。
そこに攻撃範囲だったり、属性効果、バフ効果などもあるのでシンプルで奥が深い作りとなっています。

ハルウリは場合によってはジンザイ不足に陥ることも出てきます。
そのような時は別に一回置きにせず、ヒトカリを選択してレベル上げやジンザイ確保に収集する方がいいと思います。

いずれもテンポが良く、シンプルながら奥が深い作りとなっています。

 

難易度のバランス

【8点】

基本的に日付変更した後にイベントが発生したり、画面上にストーリー進行の条件などが書いてあるのでほとんど迷うことはありません。

ただ、条件には「ハルウリで〇〇万以上売り上げ」などもあるので、状況によってはジンザイ確保や育成が必要になってきます。

 

戦闘に関しては中盤くらいまでは普通に進められますが、急に敵が強くなるマップが出てきたりします。

その時は無理せず、一段階下のマップなどに戻ってレベル上げに専念した方が無難です。
交代はいつでもできるので、パーティー全員のレベルを1、2を上げるだけでもかなり展開が楽になります。

ショップに並ぶ商品がランダムとはいえ回復アイテムなどは集めやすく、必要な時にレベルを上げつつじっくりやればそこまでの難易度ではありません。

 

音楽

【8点】

日常シーンやイベント、戦闘シーンなど全体的に軽快なポップ調野BGMがゲームをより盛り上げてくれます。

 

総評

【43点】

ドーナドーナはなんの予備知識も入れず発売まではとくに購入するつもりなかったのですが、なんとなくショップを訪れた時に勢いで買いましたが、結果的には非常に楽しめました。

 

ナユタのメンバーのセリフの掛け合いは読んでて楽しいですしみんな好感持てます。
当然、グラフィックもストーリーも音楽も全体的にレベルは高く、一部女性メンバーの拉致イベント以外はとくにターン制限などもないのでじっくりと腰を据えて進められる難易度です。
(※クリアボーナスの中には「〇〇ターン以内のクリア」などはあります。)

仮に1時間しかない時間がない時でも、ハルウリやヒトカリは短時間でできるので合間合間に進められます。

さらにこのゲームのキャラデザ、エロシーンがが好みの方なら、各ヒロインのエンディングやユニークヒロインのコンプリートを目指したり、時には敗北イベントを見る為にわざと負けたり、凌辱シーンを拝む為に救出を遅らせるなどしてCGを回収していく楽しみ方もできます。

 

やはりドーナドーナで特に評価できるのはナユタのメンバーを始めとする魅力的なキャラクターの面々とシンプルながら完成度の高いシステムです。

アリスソフトのランスシリーズやイブニクルとはまた違ったタイプのRPGであり、それらよりも非常にシンプルでサクサク進められるので、エロゲーでありながら最初から複雑な操作の多い某エロゲーブランドのゲームよりも

ドーナドーナは、

「とりあえずゲームもエロも楽しみたい!」
というエロゲー初心者にも非常に馴染みやすく熱中できる作品です。