超昂神騎エクシールのゲーム紹介
超昂神騎(ちょうこうしんき)エクシールは、アリスソフトの「超昂天使エスカレイヤー」「超昂閃忍ハルカ」に続く「超昂シリーズ」の第3弾となっています。
ジャンルは「ヒロイン育成アドベンチャー」でヒロインのエクシールとキリエルを成長させたり敵との戦闘を展開するRPGのようなゲーム性を楽しむこともでき「勝ってもH、負けてもH」というコンセプトが継承されています。
超昂神騎エクシールのストーリー
魔王の生まれかわりである「央堂 継彦(おうどう つぐひこ)」は、人間の学生として生活をしながら魔王として覚醒し世界を支配する時を待っていた。
だが覚醒当日、魔王誅滅の命を受けた神騎エクシールに襲われてしまう。
継彦は逃走する際、腹心の部下であった悪魔ベゼルの裏切りによって魔力を奪われ、エクシールも悪魔の計略により地上で孤立してしまう。
状況が変わり、ベゼルの悪魔軍団ウォーグリムという共通の敵の出現により継彦とエクシールは共闘することとなる。
超昂神騎エクシールのシステム
基本は通常の会話パートでストーリーが進行し、育成、戦闘へと移行します。
このゲームでは二人のヒロインを育てて悪魔軍団と戦うことになります。
育成は継彦がエクシール達に導魔で魔力を注ぐ行為(いわゆるエッチ)をすることで各パラメータを向上させたりCGを得ることができ、バリエーションは徐々に増えていきます。
そして戦闘で使用するコマンドアクションを事前に3セット分する必要があり、ターンごとにセットしたアクションなどが実行されます。
アクションやスキルはAPを消費することで購入でます。
そして各地域に進攻することで戦闘パートへと切り替わります。
雑魚敵を蹴散らしながらマップを進んでいきます。
戦闘シーンでは事前にセットした行動パターンを選択することでターンに応じた行動が順次実行されます。
必ずしも読み通りにいかない場合もあり、無駄な行動が発生することもあるので途中でセットを切り替えたりする場面も出てきます。
各地域には魔将という強敵がいて、期日以内に撃破することで侵略された地域を解放することができるようになります。
通常のゲームですとボスなどに負けたらゲームオーバーになったり戻されたりしますが、このゲームでは負けたヒロインは魔王軍に連れ去られてしまいます。
そして…何も抵抗できずに凌辱されることとなります。
その後は継彦が救出し、再度魔将の撃破を目指すします。
超昂神騎エクシールのレビュ―
【採点は10点満点、総評はトータル】
キャラクター
【9点】
このゲームはエクシール(左)とキリエル(右)のタイプのまるで違うダブルヒロインが魅力となっています。
継彦の後輩であるキリカが新騎キリエルになってからが本格的なスタートといえます。
残念ながら他に女性キャラはごく限られた人数しか登場しません。
ただ敵側のベゼルや配下の魔将たちは非常に個性的で様々な形でエクシールとキリエルを嬲ります。
エロCG
【9点】
女性キャラがほぼエクシールとキリカだけなので必然的に見れるエロシーンもこの二人だけになります。
つまりエクシールとキリカのキャラデザを好まない方はエロシーンが全体的に不満かと思われます。
(そもそも最初からキャラデザが好まない人はこのゲームを買わないかと思いますが。)
ヒロインのエロシーンは日常や導魔時にソフトな下着姿からハードなプレイまで何パターンも披露してくれます。
さらに凌辱シーンでは対戦した魔将ごと、捕まったヒロインによって変化するので非常にバリエーションが豊富です。
その為、多くのエッチなシーンを楽しみたい方はわざと負けるということも必要です。
期日に余裕がある時などに試したり周回でチャレンジすることもできますし、二人のキャラデザ好みの方ならエッチシーンのボリュームの多さにもかなり満足できます。
システム
【8点】
基本的に日ごとに会話、育成、戦闘を繰り返すことになるので時にはダレることもなくもないです。
ただ新たなプレイが出現したりした時はワクワクできます。
戦闘に関しては戦闘中ではなく事前にコマンドを決めておくというのが非常に斬新に感じました。
ここでアクションの順番をパターンごとにうまく切り替えて効率よく倒せた時などはわりと爽快です。
ただ雑魚キャラの種類が少ないのが少々気になりました。
難易度のバランス
【8点】
戦闘自体は普通に成長させていけばそれほど難しいと感じるところなく期日だけ注意だけしておけばクリアすることはさほど困難なことではありません。
ただ上でお伝えした通り、魔将に負けた時にしか見ることができないCGを回収する時などは狙ってる方のヒロインを負けさせるなど少々手間がかかります。
二周目以降でも逃した方のヒロインも狙えるので時間かければそれなりに回収することはできるかと思います。
音楽
【7点】
変身ヒロインアニメのような勇ましいBGMが際立ちます。
全体的に盛り上がる曲は多いかと思います。
総評
【41点】
エロシーンの項でも述べましたが、このゲームを楽しめるどうかの基準の一つとしてはエクシールとキリエルのキャラデザが好みかどうかは大きいと思います。
私は二人とも好きなデザインだったので楽しめましたし、それだけにもっとこのデザインで女性キャラが多かった方がよかったと残念に思うところはあります。
豊富なエッチシーンに目が行きがちですが、ついで程度と思ってた戦闘のシステムはわりと気に入ってます。
思った通りの行動にもならないので敵によって色々なアクションや順番を変えたりするので戦略的要素があって楽しめます。
敵の魔将といわれるボスクラスも非常に個性的で、それぞれの凌辱の仕方なども非常に楽しめました。